つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきは、どちらも「冷蔵で届くつくりおき型の宅配食」です。一方で、実際に使ってみると、向いている家庭や使いどころはかなり違うと感じました。
この比較記事では、公式情報や成分表だけではわからない、次のような点を実食ベースで紹介しています。
- 実際に食べたときの味の濃さ
- 平日の食卓での使いやすさ
- 数日保存したあとの状態
- 子どもと一緒に食べる場合の現実的な判断
なお、この記事では「無添加=良い」「添加物=悪い」といった価値観では比較していません。あくまで、使っていても問題ない人、できれば使っていてほしくない人それぞれが判断しやすくなる材料を出すことを目的にしています。

食の目利き編集部
リサーチ担当
家庭の食事や宅食サービスを、栄養設計・原材料表示・調理工程などの観点から調査・検証する担当。冷凍弁当やつくりおき宅配、ミールキットなどを実際に家庭で使用しながら、味や使い勝手だけでなく、子どもや家族が日常的に食べ続けられるかという視点で評価を行っている。
読者が「なんとなく」ではなく「納得して」宅食を選べるように、できるだけ根拠のある情報と実際の使用感を組み合わせたレビューを心がけている。
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきを実際に食べて比べた結果

- 時短・量・安定感を重視するならつくりおき.jp
- 味のやさしさや原材料への配慮を条件に含めるならシェフの無添つくりおき
平日の食事を「できるだけ考えずに回したい」場合は、味の濃さが中間的で安定しており、量も確保しやすいつくりおき.jpの方が扱いやすくなります。冷蔵保存中の変化が少なく、数日かけて消費する前提でもストレスが出にくい点は、日常使いでは大きなメリットです。
一方で、味のやさしさや素材の使い方を重視し、「使っていてほしくない調味料や原材料がある場合」には、シェフの無添つくりおきの方が安心して選びやすいと感じました。量や保存耐性よりも、一品ごとの納得感を重視する家庭に向いています。
どちらのサービスも、冷凍宅配食と比べると味付けは控えめで家庭料理に近く、外食や総菜の代替として使うよりも、日常の自炊負担を減らす手段として考える方が合います。

食の目利き編集部
リサーチ担当
どちらが正解かは、家庭で何を優先するかによって変わります。
平日の時短や量、数日使える安定感を重視する家庭では、味の濃さが中間的で扱いやすいつくりおき.jpが向く一方で、使っていてほしくない原材料があるなど食事内容を管理したい家庭では、量より安心感を重視できるシェフの無添つくりおきの評価が高くなりやすいです。
それぞれを試してみたい場合は、初回割引や最新クーポン情報をまとめた記事を確認してから申し込む方が安心です。
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおき|実食レビューから見えた違い
つくりおき.jp|出来立てのおいしさを冷蔵で届ける家庭料理系宅配
つくりおき.jpは、冷蔵配送ならではの出来立て感と、家庭料理としての完成度の高さが特徴です。
実際に食べてみると、野菜の食感や肉・魚のジューシーさが残っており、冷凍宅配食にありがちな食感の劣化は感じませんでした。
- 味はほどよく、誰でも食べやすい
- 量が安定していて、数日に分けて使いやすい
- 冷蔵でも味が変わりにくい
味付けは薄すぎず濃すぎず、ご飯に合わせやすいバランスです。主菜と副菜の量もしっかりしているため、大人2人と子ども2人の家庭でも、夕食としてそのまま成立します。
一方で、冷蔵配送のため消費期限は到着日を含めて約4日と短く、外出予定がある週は計画的な利用が必要です。ご飯や汁物は付かないため、「完全に任せたい」というより、自炊の一部を置き換えるサービスとして向いています。
【関連】つくりおき.jpの詳しいレビューはこちら
シェフの無添つくりおき|余計なものを入れない、安心感重視のつくりおき
シェフの無添つくりおきは、原材料と調理内容への配慮を重視した冷蔵つくりおきです。実食した印象では、全体的に味付けはやさしく、出汁や素材の風味が前に出ます。
- 味はほどよく、誰でも食べやすい
- 量が安定していて、数日に分けて使いやすい
- 冷蔵でも味が変わりにくい
魚料理はしっとりしており、野菜のおかずは箸休めとして使いやすい構成です。一品あたりの量は控えめなため、主菜として満腹になるというより、複数品を組み合わせて食卓を整える使い方が合います。
無添加設計で子どもに取り分けやすい反面、賞味期限が短く、価格もやや高めです。そのため、毎日の主力というより、安心感を優先したい日の選択肢として評価が高くなります。
また、添加物不使用※を謳っており、「何を食べているかわかる安心感」があります。
※シェフの無添つくりおきでは、使用する添加物をできるだけ絞っており、基本的には豆腐を作るための「塩化マグネシウム(にがり)」、こんにゃくを作るための「水酸化カルシウム」の2種類のみが使われています。
【関連】シェフの無添つくりおきの詳しいレビューはこちら
比較①実際に食べて感じた「味の濃さ」と食べやすさの違い
冷蔵つくりおきは一食だけでなく数日続けて食べる前提になるため、最初においしいかどうかよりも食べ続けて疲れないかが重要になります。
ここでは実際に食べた体感をもとに、味の濃さと食べやすさの違いを整理します。
- つくりおき.jpの味の印象
- シェフの無添つくりおきの味の印象
- 他の宅配食と比べたときの味の濃さ目安
つくりおき.jpの味の印象
つくりおき.jpの味付けは、濃すぎず薄すぎない中間的なバランスです。
実食した印象では、白ごはんと合わせやすく、外食や総菜ほど味が強くなく、連日食べても飽きにくいと感じました。
しっかりした味ではありますが、毎日食べる前提で設計されているため、「おいしいけれど疲れる」という感覚は出にくい印象です。
シェフの無添つくりおきの味の印象
シェフの無添つくりおきは、つくりおきjpと比べると薄味に感じます。
出汁や素材の味が前に出ており、調味の主張は控えめです。そのため、普段から外食や冷凍宅配食を利用している人は、最初は物足りなさを感じる可能性があります。一方で、薄味に慣れている家庭では、日常的に食べやすい味付けだと感じました。
他の宅配食と比べたときの味の濃さ目安
味の濃さは個人差が出やすいため、他の宅配食サービスと比べた相対的な目安で整理します。
※コンビニ弁当を「10」とした場合で算出しています。
| サービス名 | 味の濃さ(10段階) |
|---|---|
| つくりおきjp | 6 / 10 |
| シェフの無添つくりおき | 4 / 10 |
| ナッシュ | 6 / 10 |
| 三ツ星ファーム | 7 / 10 |
| グリーンスプーン | 7 / 10 |
| デリピックス | 7〜8 / 10 |
| スーパーのお惣菜 | 9 / 10 |
| コンビニ弁当 | 10 / 10 |
冷凍宅配食と比べると、どちらも味は控えめで家庭料理に近い味わいです。濃い味が好きかどうかよりも、毎日食べる前提でどのくらいが心地いいかで選ぶと、ミスマッチが起きにくくなりますよ。
比較②量・満腹感・使い切りやすさを比べて分かったこと
量や満腹感は、宅配食の満足度を大きく左右します。実際に使ってみると、この2サービスは「満たし方」が違うと感じました。

つくりおき.jpは、一品あたりの量がしっかりしており、主菜としてそのまま食卓に出しても物足りなさを感じにくい設計です。大人2人と子ども2人の家庭でも、白ごはんを添えれば夕食として成立し、1回の配送で数日に分けて使いやすい印象でした。

一方、シェフの無添つくりおきは、一品の量は控えめで、複数のおかずを組み合わせて食べる前提です。
一皿で満腹になるというより、食卓全体を整える役割に近く、軽めの食事や取り分け用として使いやすいと感じました。
使い切りやすさの面では、つくりおき.jpは量が多い分、数日かけて消費する必要がありますが、冷蔵保存中に味や食感が大きく変わりにくく、計画的に使いやすい点がメリットです。シェフの無添つくりおきは量が少ないため、早めに食べ切りやすく、余らせにくい点が評価できます。
まとめると、一品で満腹になりたいならつくりおきjp、少量を組み合わせたいならシェフの無添つくりおき。この違いを理解して選ぶと、使い勝手の満足度が高くなります。
比較③冷蔵つくりおきとしての保存性
冷蔵つくりおきは、味や量以上に「いつまで無理なく食べられるか」が重要になります。ここでは、実際に保存しながら使った体感をもとに、保存性と消費期限の違いを整理します。
| 比較項目 | つくりおきjp | シェフの無添つくりおき |
|---|---|---|
| 保存方法 | 冷蔵 | 冷蔵 |
| 消費期限の目安 | 到着日含め約4日 | 到着日含め約3日 |
| 保存中の 味の変化 | 比較的少ない | 日が経つと変化しやすい |
| 食感の 安定性 | 煮物・炒め物は安定 | 野菜系は変化が出やすい |
| 再加熱後の 印象 | 味が崩れにくい | 風味がやや落ちやすい |
| 使い切り やすさ | 計画的に数日使いやすい | 早め消費で余りにくい |
| 向いている使い方 | 平日を通して使う | 届いた日から集中的に使う |
表を見て判断するなら数日に分けて安定して使いたい場合は、保存中の変化が少ないつくりおきjp早めに食べ切る前提で使いたい場合は、量が控えめなシェフの無添つくりおきといった選び方が妥当です。
実際に使って注意しなくてはいけないと感じたのは、配送予定日に受け取れない事態になること。どちらも消費期限が3~4日なので、1日で受け取りがも遅れると期限までが短くなってしまいます。
それぞれ詳しく解説していきます。
つくりおきjpの保存性・消費期限
つくりおきjpは、冷蔵保存で到着日を含めて約4日程度が消費期限の目安です。

実際に使ってみると、2日目、3日目でも味や食感の変化が比較的少なく、計画的に使いやすい印象でした。煮物や炒め物は水分が出にくく、再加熱後も味が崩れにくいため、平日を通して使う前提に向いています。
一方で、冷蔵配送のため週末に外出予定がある場合は、事前に消費計画を立てておかないと余らせやすい点には注意が必要です。冷凍可能なメニューもありますが、基本は冷蔵で使い切る前提のサービスです。
シェフの無添つくりおきの保存性・消費期限
シェフの無添つくりおきは、冷蔵保存で消費期限はおおむね3日程度と短めです。

保存中の変化としては、野菜系のおかずは日が経つにつれて食感が変わりやすく、風味もやや落ちやすいと感じました。そのため、届いた日から早めに食べ進める使い方が向いています。
一品あたりの量が控えめな分、早めに食べ切りやすく、計画通り使えれば無駄が出にくい点はメリットです。ただし、数日先まで引っ張りたい場合には、やや使いづらさを感じる可能性があります。

食の目利き編集部
リサーチ担当
シェフの無添つくりおきは保存料などを使っていないため、冷蔵保存中に味や食感の変化が出やすく、消費期限も短めです。特に野菜系のおかずは、日が経つにつれて食感が変わりやすく、届いてから早めに食べ切る前提になります。
比較④子どもと一緒に食べる場合の考え方
冷蔵のつくりおき宅配サービスは、小さな子供がいる家族が使うことも多い背景があります。
子どもと一緒に食べるとなると、添加物を完全に避けたいかどうかよりも、どこまで気にするかで選び方が変わってきます。ここでは、実際に使ってみて感じた点をそのまま書きます。
添加物を使っていてほしくない場合の選択肢
「絶対に無添加でないとダメ」というほどではないものの、できれば使っていてほしくないと感じる場合は、シェフの無添つくりおきの方が選びやすいと感じました。とはいえ、つくりおき.jpも添加物については非常に考えられており、天然由来のものに限られて使われています。
シェフの無添つくりおきで使われているのは、豆腐やこんにゃくを作るときに必要な凝固剤のみで、味を濃くしたり日持ちを良くするためのものは使われてません。何が使われているかがわかった状態で選べるため、子どもに出すときの心理的なハードルは下がります。
一方で、つくりおき.jpは、キッチンで意図的に添加物を加えることは基本的になく、使う場合も寒天などの天然由来のものに限られています。成分表示に載っている添加物の多くは、調味料や加工食材にもともと含まれている成分です。
日持ちについても、保存料で延ばしているわけではありません。調理後に急速冷蔵を行い、衛生検査機関の指導を受けた環境で調理することで品質を保っています。

食の目利き編集部
リサーチ担当
どちらかが安心で、どちらかが不安という話ではありません。考え方と優先順位の違いと捉える方が自然です。
細かい点まで把握して選びたいならシェフの無添つくりおき。一般的な家庭料理と同じ感覚で使いやすさを重視するならつくりおきjp。このくらいの距離感で考えると、判断しやすくなります。
取り分けやすさと味の濃さの違い
大人中心で満足感を重視するならつくりおき.jp。子どもへの取り分けや安心感を優先したいならシェフの無添つくりおき。このくらいの感覚で考えると選びやすくなります。
つくりおき.jpは、比較的しっかりめの味付けなので大人が食べる分には満足感があります。子どもに取り分ける場合は、量を少なめにしたり他のおかずと一緒に出すとちょうどいいと感じました。
シェフの無添つくりおきは、全体的にやさしい味で、そのまま取り分けても濃すぎると感じにくい印象です。
薄味に慣れている家庭や小さな子どもがいる場合は、こちらの方が使いやすい場面もあります。
比較⑤どっちがどんな人(家庭)に向いている?
ここまで比べてきた内容を踏まえると、向き不向きはかなりはっきり分かれます。どちらが良いかではなく、生活に合うかどうかで考えるのが一番わかりやすいです。
つくりおき.jpが合いやすい人(家庭)
つくりおき.jpは、平日のごはんをできるだけ考えずに回したい家庭に特に向いています。
- 仕事や家事で余裕がなく、帰宅後すぐに夕食を出したい人。
大人がしっかり食べて満足できる量を求めている家庭。
数日に分けて同じおかずを使うことに抵抗がない人。
上記のような条件に当てはまる場合は、つくりおき.jpの方がストレスなく使えます。味も中間的で、ご飯に合わせやすい点は日常使いで大きなメリットです。
シェフの無添つくりおきが合いやすい人(家庭)
シェフの無添つくりおきは、何を使っているかを見ながら安心して選びたい家庭に向いています。
- 子どもに取り分けることが多い人
- できれば使っていてほしくない原材料がある人
- 一品ずつ選んで食卓を整えたい家庭
量や満腹感よりも、味のやさしさや安心感を優先したい場合はこちらの方が合います。毎日の主役というより、安心して出せるおかずという位置づけです。
どちらも向いてない人(家庭)
使い方によっては、つくりおきjpとシェフの無添つくりおきのどちらも合わないと感じる場合があります。
- 一食ごとに完結する弁当タイプを求めている
- 毎回メニューを自由に選びたい
- 冷蔵の消費期限を気にせず長期保存したい
まず、食事を一食ずつ完結させたい人です。
おかずを並べたりご飯を用意したりせず、電子レンジで温めるだけで食事を終えたい場合は、つくりおき型は手間に感じやすくなります。
また、その週に食べたいメニューを毎回自由に選びたい人にも向きません。
どちらのサービスも基本はおまかせ構成のため、好みや気分に合わせて細かく調整したい場合はストレスになることがあります。
さらに、冷蔵の消費期限を気にしたくない人にも不向き。外出予定が多い家庭や、食べるタイミングが読めない場合は、冷蔵つくりおきを計画的に消費する必要があります。
こうした条件に当てはまる場合は、冷凍宅配弁当の方が使いやすく感じる可能性があります。冷凍タイプであれば保存期間が長く、一食ごとに完結しているため、生活リズムが不規則でも無駄が出にくいです。
平日の主力として使うならつくりおき型、ストック前提で気軽に使いたいなら冷凍宅配といったように役割で分けて考えると、選びやすくなります。
まとめ|つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきはどちらを選ぶべきか
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきは、同じ冷蔵のつくりおきでも使う場面がはっきり分かれます。
つくりおき.jpは、平日の夕食を止めずに出したい家庭に向いています。量が多く味もほどよく付いているため、大人がしっかり食べる前提の食卓では使いやすさを感じやすくなります。帰宅後すぐに温めて出せる点は、忙しい日の助けになります。
シェフの無添つくりおきは、食卓に出す前に中身を確認したい家庭に向いています。
味はやさしく量は控えめですが、子どもに取り分けやすく、安心して出せる点が特徴です。満腹感よりも、何を食べるかを重視したい場合に使いやすくなります。
選び方はシンプルで、夕食を手早く用意したい日が多い場合はつくりおき.jp、食事の内容を気にしながら出したい場合はシェフの無添つくりおき。どちらが良いかではなく、家庭の夕食に何を任せたいかで選ぶと、後悔しにくくなります。





