宅配食を検討するとき、まず気になるのが「結局いくらかかるのか」という点です。
冷凍弁当・宅配惣菜・健康食など種類が多く、料金もバラつきがあるため、全体像を知らないまま選ぶと「思ったより高かった」と感じやすくなります。
まずは宅配食の平均的な価格帯(相場)から見ていきましょう。

今真一
宅配食・比較検証メディア運営
家庭向け宅配食・冷凍弁当サービスを実際の利用データと体験レビューをもとに比較・検証。
料金・内容・続けやすさを客観的に分析し、失敗しない宅食選びをサポートしています。
結論|宅配食の料金相場は1食あたりいくら?
結論からいうと、宅配食の多くは以下の価格帯に収まります。
| タイプ | 1食あたりの目安 |
|---|---|
| 冷凍弁当(定期便) | 約500〜800円 |
| 冷凍弁当(単発購入) | 約700〜1,000円 |
| 高級・無添加・高品質系 | 約700〜1,200円 |
| 冷蔵お惣菜タイプ | 約800〜1,300円 |
多くの人が利用している価格帯は600〜800円前後。外食より安く、自炊よりはやや高め、というポジションが基本です。
月額いくらかかる?利用頻度別・料金早見表
※1食あたり平均700円で計算しています
(手頃系〜栄養重視系の中間ライン)
一人暮らしモデル
| 利用頻度 | 月の食数 | 月額目安 |
|---|---|---|
| 週3回 | 約12食 | 約8,400円 |
| 週5回 | 約20食 | 約14,000円 |
| 毎日 | 約30食 | 約21,000円 |
夫婦2人世帯モデル
| 利用頻度 | 月の食数 | 月額目安 |
|---|---|---|
| 週3回 | 約24食 | 約16,800円 |
| 週5回 | 約40食 | 約28,000円 |
| 毎日 | 約60食 | 約42,000円 |
家族4人世帯モデル
| 利用頻度 | 月の食数 | 月額目安 |
|---|---|---|
| 週3回 | 約48食 | 約33,600円 |
| 週5回 | 約80食 | 約56,000円 |
| 毎日 | 約120食 | 約84,000円 |
1食あたりの料金だけではイメージしにくいため、利用頻度ごとに月額目安をまとめました。まずは自分の生活に近い使い方をチェックしてみてください。
実際の人気宅配食サービスはいくらくらい?
ここからは、代表的な宅配食サービスの料金感を具体的に見ていきます。
手頃さと続けやすさ重視なら「nosh」|約520〜700円前後/1食あたり
| セット数 | 6食プラン:4,318円 8食プラン:5,157円 10食プラン:6,206円 |
|---|---|
| 1食あたりの料金 | 通常価格:620円~ 当サイト経由:520円~ |
| 1食あたり(お試し) | なし |
| 送料 | 1,023円~1,992円(地域により変動) |
| クーポン・割引 | 当サイト経由で総額3,000円割引 公式サイト |
- 1食あたりの価格が比較的手頃
- 糖質30g以下など健康志向メニュー
- メニュー数が豊富で飽きにくい
- 定期割引で継続しやすい料金設計
価格を抑えつつ健康にも配慮したい人に選ばれている宅配食です。冷凍タイプで保存しやすく、まとめ買いによる割引もあるため、継続利用しやすいのが特徴。外食やコンビニ中心の生活から切り替える際の“最初の一歩”として取り入れやすい価格帯です。
野菜たっぷり・満足感重視なら「グリーンスプーン」|約700〜900円前後/1食あたり
| セット数 | S BOX(8食):6,784円 M BOX(12食):9,360円 L BOX(20食):15,020円 |
|---|---|
| 1食あたりの料金通常 | 約780円〜 |
| 1食あたりキャンペーン時 | 約539円 |
| 送料 | 全国一律1,089円 北海道・沖縄を除く |
| クーポン・割引 | 初回10食セットが1食539円+保冷バッグ無料 公式サイト |
- 野菜を多く使ったバランス設計
- 彩りがよく見た目の満足度が高い
- 管理栄養士監修メニュー
- 冷凍でも食感を意識した仕上がり
しっかり野菜をとりたい人や、見た目の満足感も大切にしたい人向けの宅配食です。価格はやや高めですが、外食を減らしたい人や健康志向の方には現実的なライン。食事の質を落とさずに時短したい人に向いています。
作りたて感・家庭料理の安心感を重視するなら「つくりおき.jp」|約800前後/1食あたり
| セット数 | 2人前×週3食:7,990円 4人前×週3食:9,990円 4人前×週5食:15,960円 |
|---|---|
| 1食あたりの料金(通常) | 2人前×週3食:約1,332円 4人前×週3食:約833円 4人前×週5食:798円 ※1食1人分の料金 |
| 1食あたり(お試し) | RC-TRY 上記クーポン利用で4,000円キャッシュバック |
| 送料 | 無料(エリアによる) |
| クーポン・割引 | 4,000円キャッシュバック ※公式サイトにクーポン案内あり 公式サイト |
- 冷蔵配送で作りたてに近い味わい
- 家庭料理ベースのやさしい味付け
- 主菜・副菜を組み合わせて使える
- 家族利用との相性が良い
冷凍が苦手な人や、家庭的な味を求める人に人気のサービスです。冷蔵タイプのため価格はやや高めですが、夕食の準備負担を大きく減らせます。家族でシェアしながら使うスタイルとも相性がよく、平日のサポート役として取り入れやすい宅配食です。
月額換算シミュレーション|世帯別のリアルな費用感
宅配食は「1食いくら?」よりも、毎日の生活に組み込んだときの金額感で考えるほうが実感がわきます。
ここでは、一人暮らしの平均的な利用パターンごとに月額目安を比較します。
- 1か月を30日で計算
- 同じサービスを継続利用する前提
- 送料はプランにより異なるため概算
- 1食あたり平均700円(安め冷凍〜栄養系の中間)
一人暮らしは「1日1食だけ」が圧倒的に多い
- 利用方法:平日の昼または夜だけ利用
- 利用食数:月20〜30食程度
- 1ヵ月料金:約14,000〜21,000円前後
多くの一人暮らし利用者は、宅配食を毎食使うのではなく、忙しい平日の昼食か帰宅後に作る余裕がない日の夕食のどちらか一食だけを置き換えています。
この場合、1日1食 × 平日中心で月20〜30食ほどになり、月額は約14,000〜21,000円前後に収まるのが一般的です。
外食ランチやコンビニ弁当と比べても、大きく高くならず、むしろ健康面の満足度が上がるケースが多く見られます。
夫婦2人世帯は「平日の夕食置き換え」が主流
- 利用方法:平日の夕食を中心に利用
- 利用食数:月40〜60食程度
- 1ヵ月料金:約28,000〜42,000円前後
共働き世帯では、仕事後に買い物や調理をする負担を減らしたい、外食が続くのを避けたいという理由から、夕食だけ宅配食にする家庭が多い傾向があります。
この使い方だと、2人分 × 平日中心で月40〜60食ほどとなり、月額は約28,000〜42,000円前後が目安になります。外食頻度が減ることで、結果的に食費が安定したという声も少なくありません。
家族4人世帯は「忙しい日の夕食サポート」
- 利用方法:週2〜3回だけ忙しい日に使う
- 利用食数:月30〜40食程度
- 1ヵ月料金:月2万〜3.5万円前後
家族世帯の場合、宅配食を毎日利用する家庭は少数派で、多くは週2〜3回の“忙しい日のサポート”として活用しています。その場合、月額は2万円前後〜3万円台に収まるケースが一般的です。
宅配食は毎食利用するサービスではなく、忙しい日の食事を置き換える生活サポートとして使われるケースが一般的。そのため月額は世帯によって1〜4万円台に収まることが多く、外食中心の食生活より安定しやすい傾向があります。
外食・コンビニ・自炊・宅配食の月額比
宅配食の料金は「高そう」と思われがちですが、他の食事スタイルと月額で比べてみると印象は大きく変わります。
まずは、1日1食を置き換えた場合の月額目安から見ていきましょう。
- 自炊中心:約8,000〜15,000円
- コンビニ中心:約18,000〜30,000円
- 外食中心:約25,000〜45,000円
- 宅配食利用:約14,000〜21,000円
ここから、それぞれの食事スタイルがなぜこの金額になるのかを詳しく解説します。
自炊中心|もっとも安く抑えやすいが継続がむずかしい
- 食材をまとめ買いすればコストを下げやすい
- 無駄なく使える人ほど節約効果が高い
自炊は、食材をまとめ買いして計画的に使い切れる人ほど食費を抑えやすい方法です。献立を考えながら無駄なく調理できれば、1食あたりのコストはかなり低くなります。
ただ現実には、仕事帰りにスーパーへ寄って献立を考え、帰宅後に調理し、食後には洗い物までこなす必要があります。疲れている日ほど「今日はもう作りたくない」と感じてしまう人も少なくありません。最初はやる気があっても、忙しさが続くと続かなくなるのが自炊の難しいところです。
金額だけを見れば確かに一番安く済みますが、その分、時間と労力を毎日積み重ねる必要があります。自炊は節約としては優秀でも、生活に余裕がないと続けにくい食事スタイルと言えるでしょう。
コンビニ中心|手軽だけど気づかないうちに出費が増えやすい
- 弁当や総菜がすぐ買える
- 時間がないときに頼りやすい
コンビニは、仕事帰りや忙しい朝でもすぐに食事が手に入る便利さがあります。温めるだけで食べられる弁当や総菜が揃っていて、「今日は作る余裕がない」という日に頼りやすい存在です。
ただ、実際に買い物をしてみると、弁当ひとつだけで済ませる人は少なく、サラダやスープ、飲み物を一緒に手に取ることが多くなります。小さな追加のつもりでも、レジを通るころには700円、800円、時には1,000円近くになることも珍しくありません。
これを週に何度も繰り返していると、月単位では想像以上の金額になります。「手軽だから安そう」と感じていても、振り返ってみると外食並みに食費がかかっていた、というケースもよくあります。
便利さは抜群ですが、コストと栄養のバランスを長期的に見ると、必ずしも節約向きとは言えないのがコンビニ中心生活の現実です。
外食中心|満足感は高いが食費のコントロールがむずかしい
- ランチ800〜1,200円
- ディナー1,200〜2,000円以上
外食は、料理をする必要がなく、出来たてをすぐに楽しめるのが大きな魅力です。仕事帰りにそのままお店に立ち寄ったり、ランチで気分転換したりと、生活の中に自然と入り込みやすい食事スタイルでもあります。
ただ、外食は一回一回の金額がそれほど高くなくても、積み重なると出費が大きくなりやすい傾向があります。ランチで1,000円前後、夜は1,500円を超えることも珍しくなく、これを週に何度も繰り返していると、月の食費はあっという間に膨らんでいきます。
さらに外食は、その日の気分や付き合いで回数が増えやすく、「今日は疲れたから」「せっかくだからもう一品」といった小さな判断が支出を押し上げていきます。気づいたときには想像以上に食費がかかっていた、という人も多いでしょう。
満足感と気分転換というメリットは大きい一方で、計画的に抑えにくいのが外食中心生活のむずかしさです。
宅配食利用|時間と健康を含めると現実的な価格帯
- 1食あたり500〜900円前後が中心
- まとめ買いや定期割引でさらに下がることも
宅配食は、自炊ほど手間をかけず、外食やコンビニほど出費を増やさずに済む、ちょうど中間に位置する食事スタイルです。冷凍庫から取り出して温めるだけで食事が完成するため、忙しい日でも無理なく続けやすいのが特徴です。
一見すると自炊より高く感じるかもしれませんが、買い物に行く時間や食材を余らせてしまうロス、疲れて外食に頼ってしまう頻度を考えると、実際の出費は意外と安定します。月ごとの食費を予測しやすく、「気づいたら使いすぎていた」という状態になりにくいのもメリットです。
また、栄養バランスがあらかじめ考えられているため、食生活が乱れにくくなります。忙しい日が続いても、最低限きちんとした食事がとれる安心感は、自炊や外食にはない価値といえるでしょう。
宅配食は最安の方法ではありませんが、時間と健康、そして家計管理のしやすさを含めて考えると、多くの人にとって現実的で続けやすい選択肢になっています。
料金の目安がわかったら、どの宅配食が自分に合うか気になりませんか?目的・価格帯で比較できるサービス一覧はこちらです。
結局どれが向いている?食事スタイル別おすすめの考え方
ここまで見てきたように、それぞれの食事スタイルにはメリットと現実的な負担があります。
大切なのは「一番安い方法」ではなく、自分の生活に無理なく続けられる方法を選ぶことです。
| 食事 スタイル | 向いている人 | ポイント |
|---|---|---|
| 自炊 | 食費をできるだけ抑えたい人 料理が苦にならない人 | コストは最安になりやすいが時間と手間が必要 |
| コンビニ | とにかく手軽さを優先したい人 短時間で済ませたい人 | 便利だが無意識に出費が増えやすい |
| 外食 | 気分転換や楽しさを重視する人 仕事の付き合いが多い人 | 満足感は高いが食費は上がりやすい |
| 宅配食 | 忙しくても食事の質を落としたくない人 食費をある程度コントロールしたい人 | 手間とコストのバランスが取りやすい |
自炊が向いている人
食費をできるだけ抑えたい人や、料理そのものを楽しめる人には自炊が向いています。時間に余裕があり、献立を考えることが苦にならない人ほど、コスト面のメリットを最大限活かせるでしょう。
コンビニが向いている人
とにかく手軽さを優先したい人や、短時間で食事を済ませたい人にはコンビニが便利です。ただし、無意識に出費が増えやすいため、食費管理を意識できる人向けのスタイルと言えます。
外食が向いている人
気分転換や楽しさを重視したい人、仕事の付き合いが多い人には外食が合っています。その反面、頻度が増えると食費が膨らみやすいので、メリハリをつけて利用できる人に向いています。
宅配食が向いている人
忙しくても食事の質を落としたくない人や、食費をある程度コントロールしたい人には宅配食が相性抜群です。自炊と外食の中間として取り入れることで、無理なく続けやすくなります。

今真一
宅配食・比較検証メディア運営
宅配食は最安の食事方法ではありませんが、忙しい現代の生活に合わせると、コンビニや外食より現実的な価格帯に収まりやすい選択肢です。無理なく続けられる食事スタイルを見つけることが、結果的に家計と健康の両方を守る近道になります。
宅配食をできるだけ安く使うコツ
宅配食は、使い方を少し工夫するだけで月々の負担をぐっと抑えられることもあります。「高そうだから無理かも」と感じている人でも、取り入れ方次第で意外と続けやすくなるケースは少なくありません。
毎日使わない。まずは週2〜3回から
宅配食をいきなり毎日使うと、どうしても金額は大きくなります。多くの利用者は、忙しい平日だけ、残業の日だけ、習い事がある日だけといった使い方をしています。
週2回利用なら、家族4人でも月2万円台に収まるケースが多く、家計への負担はぐっと軽くなります。まずは全部置き換えるのではなく、助けてもらう日を決めるのがおすすめです。
まとめ買い割引・定期割引を活用する
宅配食の多くは、注文数が多いほど1食あたりの単価が下がります。また、定期便を選ぶことで割引が適用されるサービスも少なくありません。
毎回単発で注文するより、計画的にまとめて注文した方が、結果的に安くなります。特に冷凍タイプは保存がきくため、まとめ買いとの相性が良いのが特徴です。
初回クーポンやキャンペーンを上手に使う
宅配食は新規利用者向けの割引が充実していることが多く、初回は大きく単価が下がる場合があります。
まずは割引価格で試してみて、生活に合うかどうかを見極めるのも一つの方法です。いきなり長期利用を前提にせず、体験として取り入れると失敗しにくくなります。
自炊と組み合わせる
すべてを宅配食に頼る必要はありません。
例えば、主菜だけ宅配食にして副菜や汁物は自炊する、といった組み合わせも可能です。
これだけで、食費を抑えながら手間を半分にできます。全部かゼロかではなく、組み合わせるという考え方が続けるコツです。
宅配食は「節約」ではなく「最適化」
宅配食は最安の方法ではありませんが、時間・健康・家計管理のバランスを整える手段としては非常に優秀です。自炊だけで頑張り続けるより、外食ばかりになるより、少しだけ宅配食に頼るほうが、結果的に安定する人も多くいます。

今真一
宅配食・比較検証メディア運営
宅配食は決して贅沢なサービスではなく、毎日の暮らしを少し楽にしてくれる選択肢のひとつです。すべての食事を任せる必要はなく、忙しい日や疲れた日のサポートとして使うだけでも十分価値があります。うまく取り入れることで、食費の管理もしやすくなり、気持ちにもゆとりが生まれてきます。
宅配食の料金感が分かったところで、次に気になるのは「どれを選べばコスパがいいのか」という点ではないでしょうか。実際に人気が高く、満足度の高い宅配食を比較したおすすめランキングはこちらで詳しく紹介しています。






