FitDishは料金が高いのかどうか。1パックあたりの金額を見ると、少し迷ってしまう人も多いかもしれません。
FitDishの基本コースは、1パック395円から485円(通常時)ほどです。宅配食として考えると、安いとはいえない料金に見えます。また、FitDishは1パックで1食が完結するサービスではありません。使い方や前提を知らないまま料金だけを見ると、実際より割高に感じやすくなります。
この記事では、FitDishの料金を具体的な数字で確認しながら、どんな人だと割高に感じやすいのか、逆にどんな使い方なら納得しやすいのかをまとめています。

食の目利き編集部
リサーチ担当
家庭の食事や宅食サービスを、栄養設計・原材料表示・調理工程などの観点から調査・検証する担当。冷凍弁当やつくりおき宅配、ミールキットなどを実際に家庭で使用しながら、味や使い勝手だけでなく、子どもや家族が日常的に食べ続けられるかという視点で評価を行っている。
読者が「なんとなく」ではなく「納得して」宅食を選べるように、できるだけ根拠のある情報と実際の使用感を組み合わせたレビューを心がけている。
FitDishは1パック395円~485円(基本コース)。なぜ高いと感じやすいのか
FitDishが高いと感じやすい理由は、主に3つあります
- 1パックが1食分ではない
- 冷凍弁当と同じ感覚で見てしまいやすい
- 価格だけが先に目に入りやすい
FitDishの基本コースは1パックあたり395円~485円です。この金額だけを見ると宅配食としては高いと感じる人が出やすくなります。
理由はシンプルで、1パックの役割がわかりにくいからです。宅配食という言葉から、1パックで1食分が完成するイメージを持つ人は少なくありません。しかしFitDishの基本コースでは1パックは主菜1品または副菜1品です。
イメージしやすい例としては、コンビニで売られているレトルトパウチがあります。レトルトカレーや煮込み料理は1袋300円から500円前後で販売されていますが、それだけで食事が完結するわけではありません。ご飯や副菜を用意してはじめて1食になります。
FitDishも同じで、主菜と副菜を組み合わせて食事を作る前提のサービスです。そのため1パック395円~485円をそのまま1食分の価格として考えると、実際よりも高く感じやすくなります。

食の目利き編集部
リサーチ担当
FitDishは1食完成型の冷凍弁当ではありません。家庭料理のレトルトパウチを冷凍庫に用意しておく感覚が近いですね。その前提で見ると1パック395円~485円という価格は特別に高くないと感じられます。一方で1パックだけで食事を済ませたい場合は割高に感じやすい価格帯といえます。
FitDishの料金はいくら?コース別に解説
FitDishには大きく分けて基本コースとたんぱく質コースの2種類があります。どちらも冷凍で届きますが、1パックの役割と使い方が異なるため、料金の見え方も変わります。まずは、それぞれのコースで実際にいくらかかるのかを確認しておくと、後の判断がしやすくなります。
基本コースの料金と1パックあたりの目安
| パック数 | 合計金額 | 1パックあたり |
|---|---|---|
| 10パック | 3,850円 | 385円 |
| 15パック | 5,750円 | 384円 |
| 20パック | 7,400円 | 370円 |
| 25パック | 9,250円 | 370円 |
| 30パック | 11,150円 | 372円 |
| 35パック | 13,000円 | 372円 |
| 40パック | 14,800円 | 370円 |
基本コースは主菜と副菜の両方が含まれる構成で、FitDishの中ではもっとも標準的なコースです。15パックの場合、合計金額は6,750円で、1パックあたりの金額は450円になります。パック数が少ない場合は1パックあたりの金額がやや上がり、多い場合は少し下がる仕組みです。
基本コースの1食は、主菜1品または副菜1品を想定しています。そのため、主菜と副菜を組み合わせて1食分として使うと、1食あたりの目安は700円から800円前後になります。冷凍弁当のように1パックで完結する食事ではなく、料理を組み合わせて使う前提の価格設定です。
たんぱく質コースの料金と1パックあたりの目安
| パック数 | 合計金額 | 1パックあたり |
|---|---|---|
| 14パック | 5,850円 | 418円 |
| 28パック | 12,000円 | 429円 |
| 42パック | 18,000円 | 429円 |
| 56パック | 23,900円 | 427円 |
たんぱく質コースは主菜のみが届くコースです。14パックの場合、合計金額は7,850円で、1パックあたりの金額はおよそ560円になります。基本コースと比べると、1パックあたりの金額はやや高めです。
たんぱく質コースは、肉や魚を中心とした主菜の中から、たんぱく質量が多いメニューが選ばれて届きます。そのため、副菜は含まれていません。主菜だけをストックしたい場合や、普段の食事にたんぱく質を追加したい場合に使いやすい設計です。
たんぱく質コースも、1パックで1食が完結するわけではありません。ご飯や副菜と組み合わせて使う前提になるため、主菜ストックとしての使い方を想定しているかどうかで、料金の印象は変わります。
送料はどちらのコースも料金に含まれる
送料は、基本コースとたんぱく質コースのどちらも料金に含まれています。表示されている金額以外に、送料が追加でかかることはありません。
FitDishの1パックは1食分ではない
FitDishの基本コースでは、1パックで1食分が完結するわけではありません。1パックの中身は、主菜1品または副菜1品のどちらかです。
そのため、食事として使う場合は、主菜と副菜を組み合わせる前提になります。たとえば夕食として使うなら、主菜1パックと副菜1パックを用意して、はじめて1食分になります。
この前提を知らずに、1パックあたりの価格だけを見ると、冷凍弁当と比べて高く感じやすくなります。
FitDishは、どちらかというと家庭料理の一品をストックする感覚に近いサービスです。1パックを1食分として考えないことが、料金を正しく判断するうえでのポイントになります。

食の目利き編集部
リサーチ担当
FitDishはお弁当ではなく、おかずのストックです。主菜と副菜を組み合わせて食事を作る前提で使うと、サービスの位置づけが分かりやすいですね。1パックで完結させようとすると割高に感じやすいので、使い方の前提は意識しておきたいところです。
FitDishが合わず、割高に感じやすい人|向いている人
- 1パックで1食を完結させたい人
- 毎回メニューを自分で選びたい人
- 冷凍弁当と同じ感覚で使いたい人
- 不在が多く受け取りの調整が難しい人
- 価格の安さを最優先にしたい人
上記の使い方を想定している場合、FitDishは少し使いづらく感じやすくなります。1パックあたりの価格よりも、期待していた形とのズレが大きくなりがちです。
毎回自分でメニューを選びたい人にも不向き。FitDishはおまかせ方式のため、細かい指定や即時の調整はできません。自分で選べないこと自体がストレスになる場合、料金以上に満足度が下がりやすくなります。
また特に、不在が多く再配達の受け取りが負担になる人も注意が必要。FitDishはクール便での配送となるため、直接受け取りが前提になります。結果として、料金が無駄に高いという印象につながりやすくなります。
FitDishの料金に納得しやすい人|向いていない人
- 主菜や副菜をストックしたい人
- 食事を組み合わせて用意できる人
- 献立を考える手間を減らしたい人
- 家庭料理に近いおかずを求めている人
- 同じメニューが続くのを避けたい人
一方で、FitDishの使い方が生活に合っている場合、料金に納得しやすくなります。
冷凍弁当ではなく、おかずのストックとして見ると違和感が出にくいです。日々の食事準備を少し楽にしたい人ほど、相性を感じやすくなります。
平日の主菜や副菜をまとめて用意しておきたい人には特に相性が良い宅配食。主菜と副菜を組み合わせながら食事を作る前提で使うと、毎日の調理や献立を考える手間を減らせます。
冷凍弁当ではなく、家庭料理に近いおかずをストックしたい人にも向いています。レトルトパウチ感覚で使えるため、自炊と外食の中間の選択肢として取り入れやすくなります。
FitDishはおまかせだからこそコストがかかる
FitDishは、毎回同じ内容が届くサービスではありません。
申し込み時の診断や、過去に届いた料理の評価をもとに、お届け内容が調整されます。そのため、利用者ごとに届く中身が少しずつ変わります。毎回同じセットを大量に用意するサービスと比べると、どうしても手間がかかります。
この仕組みがあることで、似た料理が続きにくくなるメリットがある一方で、価格をとにかく下げるというのはむずかしくなります。

食の目利き編集部
リサーチ担当
FitDishのおまかせは、選ぶ手間がなく人によっては考える手間が省けて嬉しい仕組み。何が届くかを細かく決めなくても、内容が少しずつ調整されていきます。手間を減らす代わりに、価格は最低水準ではないと考えると分かりやすいですね。
使い方次第で料金の印象を変えることができる
FitDishの料金は、サービス単体で見ると高く感じやすいですが、使い方によって印象は変わります。
たとえば、毎食をFitDishだけで完結させようとすると、1食あたりの金額はどうしても高くなります。一方で、主菜や副菜のストックとして使い、ご飯や汁物は別で用意する使い方であれば、1食あたりの負担は抑えやすくなります。
また、平日の忙しい日にだけ使う、料理を作りたくない日の保険として冷凍庫に置いておくなど、使う場面を限定することで、価格に対する納得感は上がりやすくなります。
FitDishは、毎日の食事をすべて任せるサービスではありません。どの場面で使うかを決めておくことで、料金の印象を自分に合った形に調整可能です。
FitDishを安く始めたい人はこちらを参考に
FitDishは、パック数やコースによって1パックあたりの価格が変わります。まずは少なめの量で試したい場合や、初回の出費を抑えたい場合は、キャンペーンやクーポンを活用する方法もあります。
料金だけで判断する前に、初回にどのくらいの負担で始められるのかを一度確認しておくと安心です。使い続けるかどうかは、実際に届いた内容を見てから考えることもできます。
FitDishの初回割引や最新のキャンペーン情報については、以下の記事でまとめています。



