食のそよ風は、健康に配慮されていて価格も手頃。口コミでも「やさしい味」「高齢の家族にちょうどいい」という声が多く、悪くない印象がありました。
ただ、実際に何食か食べ進めていくうちに、まずいとまでは言いませんが「美味しいからまた食べたい」と感じることもありませんでした。
この記事では、食のそよ風「kanau」を実際に食べて感じたリアルな味の印象と、口コミで評価が割れる理由を、良い点も悪い点も包み隠さずまとめています。

今真一
宅配食・比較検証メディア運営
家庭向け宅配食・冷凍弁当サービスを実際の利用データと体験レビューをもとに比較・検証。
料金・内容・続けやすさを客観的に分析し、失敗しない宅食選びをサポートしています。

さら(Fujiwara Sara)
宅配食 実食レビュアー
宅配食・冷凍弁当・つくりおきサービスを実際に取り寄せ、日々の食事として食べ比べながらレビューしています。
味やボリュームだけでなく、忙しい生活の中で続けやすいか、満足感があるかという視点を大切に、リアルな体験をもとに正直に評価。公式情報だけでは分からない「実際どうなのか」を、生活者目線で分かりやすく伝えることを心がけています。
食のそよ風とは?基本情報とサービスの立ち位置

食のそよ風は、健康と続けやすさを重視した冷凍宅配弁当サービスです。管理栄養士監修のもと、栄養バランスに配慮した献立を冷凍で届けてくれるため、調理の手間をかけずに整った食事がとれるのが特徴。電子レンジで温めるだけなので、忙しい共働き世帯や高齢者世代、一人暮らしまで幅広く利用されています。
味のインパクトより、栄養設計の安心感・価格と量のバランス・長期利用のしやすさを重視する人向けの宅配食ブランドといえます。
| プラン | kanau:6,870円 国産プレミアム:7,800円 プチデリカ:5,000円 そよ風のやさしい食感:7,400円 ※10食の料金(5食セットも選択可能) |
|---|---|
| 初回料金 (定期) | kanau:6,870円 国産プレミアム:7,800円 プチデリカ:5,000円 そよ風のやさしい食感:7,400円 ※10食の料金(5食セットも選択可能) |
| 1食あたりの料金(通常) | kanau:687円 国産プレミアム:780円 プチデリカ:500円 そよ風のやさしい食感:740円 ※10食の料金(5食セットも選択可能) |
| お試し | なし |
| 送料 | 定期購入:780円 都度購入:1,280円 |
| クーポン・割引 | 継続特典で送料割引あり |
食のそよ風は目的に合わせて4つのプランから選べる
食のそよ風の大きな強みは、目的別に選べる4つのコース構成にあります。
ボリュームと栄養を重視した「kanau」、素材にこだわる「国産プレミアム」、価格重視の「プチデリカ」、やわらかさ重視の「そよ風のやさしい食感」と、ライフスタイルや体調に合わせて選択可能です。
満腹感と栄養を両立した健康サポート系「kanau(かなう)」

当ページでレビュー紹介中のプラン
- たんぱく質22g以上+食物繊維10g以上
- ボリュームしっかりで食べ応え重視
- 肉料理や洋食系も多く満足感高め
kanauは、たんぱく質と食物繊維を一食でしっかり摂れる栄養設計が特徴の冷凍弁当。健康志向ながら量も多めで、ハンバーグやスタミナ炒めなど食べ応えのあるメニューが揃っています。我慢する食事ではなく、しっかり食べながら体を整えたい人に向いたバランス型コースです。
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国産素材×味重視の上位ライン「国産プレミアム」

- 国産野菜・国産肉・国産魚介にこだわり
- 管理栄養士監修+PFCバランス設計
- 惣菜・べんとうグランプリ受賞メニューあり
- 新潟県産米のごはん付き構成も可能
国産プレミアムは、主に国産食材を使用した安心感の高い冷凍弁当コース。煮物や焼き魚など家庭的な和食メニューが中心で、派手さよりも素材の良さと食べやすさを重視しています。味付けはやさしく、健康を意識しながら毎日の食事として無理なく続けたい人にぴったりです。
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コスパ&日常使い特化の「プチデリカ」

- 価格がかなり抑えめ(継続しやすい)
- 薄型トレーで冷凍庫に収納しやすい
- メニュー数豊富&定期的に入れ替え
- 塩分・カロリー配慮あり
プチデリカは、食のそよ風の中でも価格を抑えたスタンダードなコース。和洋中バランスよくメニューが揃っており、冷凍弁当を気軽に取り入れたい人向けです。ボリュームは控えめですが、そのぶん食べ過ぎを防ぎやすく、軽めの食事や小食の方に向いています。
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やわらか系中心の「そよ風のやさしい食感」

- 肉や魚、野菜までやわらか加工
- 見た目は普通の家庭料理
- 高齢者や咀嚼力低下向け設計
そよ風のやさしい食感は、噛む力が弱くなってきた人でも無理なく食べられるよう調整されたやわらか食中心のコース。見た目は通常の料理に近く、味もしっかり感じられるのが特徴です。食べる負担を減らしながら、日常の食事として自然に取り入れたい高齢者世代に適しています。
そよ風のやさしい食感の商品詳細へ
食のそよ風「kanau」を実際に食べてみたリアルな感想

【食のそよ風「kanau」を実際に購入したときの情報】
・注文プラン:kanau 定期10食 Aセット
・注文日:2025年3月17日
・到着予定日:2025年3月21日
・配送先:和歌山県(※ご本人住所ベース想定)
・当時の購入価格:6,458円(税込)
・当時の送料:0円
・支払い方法:クレジットカード決済
・注文内容:ハンバーグ(シャリアピンソース)、ガパオ風、すき焼き風、タラのバターレモンソース、牛肉プルコギ、タルタル唐揚げ、スタミナ炒め、シーフードカレー、青椒肉絲、カレイのねぎ塩あんかけ 各1食
※実食・撮影:さら(fujiwara sara)
※価格・比較データ検証:今 真一
まず、全体を通して感じた正直な印象です。

どのメニューも「まずくて食べられない」というものはありません。ただし、美味しさを楽しむ宅配弁当というより、健康を意識した無難な味の食事という立ち位置がしっくりきます。

当たりメニューもありますが、全体として味の方向性は似ていて、続けて食べると少し飽きやすさは感じました。
魚料理は意外と当たりもあるが、味付けで好みが分かれやすい

魚メニューは全体的にふわっとした食感で、冷凍弁当としては悪くない印象でした。

鰈のから揚げは身がふわふわでしっとりしていて食べやすく、ソースはややしょっぱめですが、ご飯が進む味付け。副菜の野菜は全体的にやわらかめで、噛む力が弱い人にも向いていそうです。

タラのバターレモンソースはさっぱりした味付けで、魚もふっくら。ヘルシーな印象ながら満足感は意外とあり、副菜の卵といんげんの炒め物は甘みと食感のバランスがよく美味しく感じました。茄子とピーマンのくたくた系副菜は好みが分かれそうです。
一方で、魚料理全体として「感動するほど美味しい」というより、無難に食べられる健康寄りの味という印象が強めでした。
肉料理はご飯が進むものもあるが、ボリュームは控えめ

肉系は味付け自体は悪くなく、ご飯と一緒に食べると満足しやすいメニューが多かったです。

タルタルソースの唐揚げは濃すぎずちょうど良い味で、タルタルは一般的な卵タイプとは少し違う甘めの風味。お肉はやわらかく食べやすいですが、量はやや少なめで「もう少し欲しいな」と感じました。個人的には4個くらいあると嬉しいです。

牛肉とニンニクの芽の炒め物は意外とピリ辛で、ご飯がかなり進む味。牛肉より玉ねぎが多めに感じるバランスではありましたが、レンコンと桜エビの煮物は出汁がしっかり効いていて、この副菜はかなり美味しかったです。反対に、ほうれん草の副菜はあまり印象に残りませんでした。

牛肉のプルコギもピリ辛程度で食べやすく、副菜がさっぱりしているので全体のバランスは良好。ただし、こちらも量は少し控えめで、ご飯をしっかり用意してちょうどいいと感じました。
中華・洋風メニューは食べやすいがインパクトは弱め

チンジャオロースは豚肉がやわらかく、塩分もちょうど良くて普通に美味しい一品。パプリカが3色入りで見た目も良く、タケノコのシャキシャキ感がアクセントになっていました。副菜のレンコンやごぼう、桜エビの和え物はやさしい味で、ホワイトソース系のグラタン風副菜も意外と美味しかったです。

すき焼き風メニューは「本当にすき焼き風なのかな?」と思いながら食べましたが、出汁の効いた優しい味でしっかりすき焼き風。豚肉を使っていて、レンコンがごろっと入り、梅ソースが全体を引き締めていました。鶏肉ときのこの副菜は少しボソッとした食感ですが、ツナのような感覚だと思えばそこまで気になりません。

ガパオ風はやや塩辛く、ご飯が多めに欲しくなる味付け。ブロッコリーは水っぽさが気になりましたが、大根とツナの和え物はシャキシャキ感が残っていて美味しかったです。

シーフードカレーはスパイス感は控えめで無難な味。ただ、副菜に中華風の味付けが入っていたのが少しミスマッチに感じました。
食のそよ風を利用して感じたメリット

実際に食のそよ風を使ってみて、「これは続けやすいな」と感じたポイントを正直にまとめました。
- 栄養バランスを考えなくても自然と整う
- 味がやさしく、体に負担がかかりにくい
- 冷凍ストックで食事の悩みが減る
- 高齢の家族にも安心して出せる
- 価格が比較的続けやすい
栄養を意識しなくても食事として成り立つ安心感
自炊だとどうしても主菜中心になりがちですが、食のそよ風は副菜込みで構成されているため、自然と野菜も摂れます。「今日は栄養バランス大丈夫かな?」と考える回数が明らかに減りました。
やさしい味付けで毎日食べても疲れにくい
濃すぎない味なので、連日食べても胃が重くならないのが印象的です。冷凍弁当によくある“味の強さ”が少なく、体に負担をかけずに続けやすいタイプでした。
冷凍庫にあるだけで気持ちがかなり楽になる
忙しい日や何も作りたくない日に備えがある安心感は大きいです。「最悪これがある」という状態は、食事ストレスをかなり減らしてくれました。
高齢の家族にも出しやすい内容
硬すぎる食材が少なく、味もやさしいので、年配の家族にも抵抗なく出せます。健康を気遣う食事としてちょうどいいバランスだと感じました。
価格と内容のバランスが現実的
特別安いわけではありませんが、栄養設計と内容を考えると納得できる価格帯。継続で送料割引もあるため、長く使う前提なら負担感はそこまで大きくありません。
食のそよ風を利用して感じたデメリット

一方で、使ってみて「ここは好みが分かれそう」と感じた点もあります。
- 味のインパクトは控えめ
- ボリュームは人によって物足りない
- メニューの幅はやや少なめ
- ガッツリ系を求める人には不向き
美味しいけど感動レベルではない
まずいわけではありませんが、「これめちゃくちゃ美味しい!」という驚きは少なめ。全体的に無難でやさしい味なので、外食クオリティを期待すると物足りなく感じる可能性があります。
食べ盛りの人には量が足りないことも
一般的な成人女性や高齢者にはちょうど良いですが、若い男性やしっかり食べたい人には少し軽め。ご飯や汁物を足さないと満足できない日もありました。
続けるとメニューのパターン感が出やすい
種類はあるものの、味の方向性が似ているため、長期利用では少し単調に感じる可能性があります。刺激や変化を求める人には飽きやすいかもしれません。
こってり系・濃い味好きには合わない
全体的に健康寄りの設計なので、ジャンク感や濃厚さを求める人には向いていません。満足感より“体へのやさしさ重視”のサービスです。
食のそよ風が向いている人・向いてなさそうな人
食のそよ風は、「今日は何を食べよう…」という悩みを減らしながら、無理なく健康的な食事を続けるための冷凍弁当サービスです。美味しさのインパクトより、日常で続くかどうかを重視した設計なので、向き不向きはわりとハッキリ分かれます。
- 食事の栄養バランスを自然に整えたい人
- 濃い味より、体にやさしい味付けを好む人
- 高齢の家族や親の健康を気遣いたい人
- 毎日の食事準備を少しでもラクにしたい人
- 冷凍庫に「安心のストック」があると気持ちが楽になる人
- 外食やコンビニ続きに不安を感じている人
- 食事を頑張らずに整えたい人
実際に使ってみると、「今日は栄養どうしよう」と考えなくても食事が成立する安心感が大きいです。味もやさしく、連日食べても疲れにくいので、生活に溶け込むタイプの宅配食だと感じました。
- 一食でガッツリ満腹になりたい人
- 濃い味・外食クオリティを求めている人
- 食事に強い楽しさや刺激を求める人
- メニューの変化や冒険感を重視する人
- コスパ最優先で安さを追求したい人
- 若い男性や食べ盛り世代中心の家庭
正直なところ、「美味しさでテンションを上げたい人」には物足りなく感じやすいです。健康寄り・やさしめ設計なので、満足感より継続性重視のサービスだと思っておくとギャップが少ないでしょう。
ただ、特別感は少ないですが、続けるほどありがたみが増していくタイプです。
kanauはその中でもどんな人に一番向いているか

- 健康を意識しながらしっかり食べたい人
- ボリュームと満足感がほしい人
- 忙しくて自炊がむずかしい人
- ご飯と合わせて満腹感も欲しい人
- 継続して体を整えたい人
kanauは、食のそよ風の中でも「しっかり食べながら体を整えたい人」に一番向いているコースです。
たんぱく質と食物繊維を同時に摂れる設計で、健康を意識しつつもボリュームは十分。実際に食べてみても、我慢している感覚は少なく、日常の食事として無理なく続けやすい印象でした。忙しくて自炊が難しい人や、食事管理を自然に習慣化したい人に特に相性が良いと感じます。
食のそよ風とナッシュを比較するとどう?
実際に両方食べてみると、方向性は違っていて、ざっくりいうと次のとおり。
食のそよ風は「健康寄りでやさしい味」
ナッシュは「味の満足度をしっかり取りにいく冷凍弁当」
kanauとnoshを主要項目で比較
| 項目 | kanau | nosh |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() |
| 1食あたり価格帯 | 約687〜765円 | 約500〜700円台 |
| 送料 | 定期購入:初回780円 都度購入:1,280円 | 1,023円~1,992円 地域により変動 |
| 初回特典 | なし | 初回割引クーポンあり クーポン情報 |
| 継続特典 | 利用回数に応じて送料割引 (最大25%OFF) | 継続割引制度あり (最安値1食499円) |
| メニュー数 | 約30種前後 (kanauのみ) | 約100種以上 |
| 味の 方向性 | やさしめ 健康寄り | 優しめだがコクあり 外食感あり |
| ボリューム感 | 220g~250g程度 | 220g~250g程度 ものによっては300g程度もある |
| 健康設計 | あり たんぱく質+食物繊維 | あり 糖質30g以下・塩分2.5g以下 |
どっちも実食済みの立場から見るkanauとnoshの違い
食のそよ風 kanau

食のそよ風 kanauはまず感じたのは、全体的にやさしい味で体には良さそうということ。
- 味の強さより健康バランス重視
- 毎日食べても疲れないやさしさ
- 美味しさより安心感を取りたい人
魚料理はふわっと柔らかく、臭みも気にならず普通に食べられます。
ただ「またこれ食べたい」と強く印象に残るタイプではなく、あくまで無難。
肉料理は甘すぎず濃すぎずで食べやすく、ご飯が進む味付け。
プルコギやスタミナ炒めは満足感もありましたが、量はやや控えめなのでガッツリ派には少し物足りないかもしれません。
揚げ物系は、メニューによって冷凍感が少し残るものもあり好みが分かれる印象。
タルタル唐揚げは味は良いけど「あと1〜2個ほしいな」と感じました。
nosh(ナッシュ)

nosh(ナッシュ)一言でいうと、味の満足感がかなり強いです。
- 冷凍でも味を妥協したくない
- 外食代わりに満足感を求めたい
- 健康管理しつつ美味しさも欲しい人
健康管理職としての側面もありながらしっかりした味付けで、冷凍とは思えないクオリティのメニューも多く、「今日はちゃんと美味しいもの食べたな」と感じやすい。
肉料理は特に当たり率が高く、ソース系もコクがあり外食感あり。ボリュームもメニューによってはkanauより多く、満腹感が出やすいです。
その分、kanauに比べると健康食というより美味しく管理する食事といった印象がありました。


